Silent Story

Silent Story

サークル:発熱巫女~ず
ボーカル:Chen-U
アルバム:Re:Clockwiser & A Narcissus
     "Everflowering" Masterpieces of Hatsunetsumiko's 2011-2013
原曲:古きユアンシェン(東方神霊廟)

I get goin'
Another sky
Into the night
I make a wish into the sky
Do you see
Shining star
Into the night
I make a wish into the sky

一面見わたせば眠る空で 夜の帳は落ちて
静かすぎる景色はまたひとつ 心切なくしめつける
あの日夢見た輝く明日はとても遠く果てしないけど
それでも二人会えたのは どこかで君を求めたから

小さな手のひらを握りしめ あの場所へと走るよ
風をきる髪が揺れるたびに 君の面影よみがえる
このまま遠く離れるなんて消えちゃいそうで悲しすぎるよ
ちゃんと君に伝えたくて 溢れるほどこの想いを

言葉でどう伝えたらいいの?
君は目を閉じてやさしく頷いているけど
ほんとにわかってくれてるの? ねえ?

Can you hear forever, my heart beat
君に届くようにと描いたのは
Don't you know everlasting stories
夜空を彩る涙の雫
Can you hear forever, my heart beat
もっと強くなれたら共に行こう
Don't you know everlasting stories
気高く太陽昇るところへ

愛しさを裏返した ほんとは見つめていたい
君と同じ空を見上げたら 届けよう溢れ出すメロディー
溢れ出すメロディー

瞬きさえもためらうほどに まぶしい君の姿
ほのかに色づいた体中が熱くざわめく音がする
長く続く足跡をたどりここまでたどりついたけれど
見わたすかぎり白銀で 君へと続く旅路の果て

言葉でどう伝えたらいいの? うまく浮かばない
確かなものはここにあると
君は気づいてくれるかな? ねえ?

Can you hear forever, my heart beat
君に届くようにと描いたのは
Don't you know everlasting stories
見上げた瞳に映る三日月
Can you hear forever, my heart beat
もっと信じ合えたら共に行こう
Don't you know everlasting stories
果てなく広がる空の彼方へ

愛しさを裏返した ほんとは見つめていたい
君と同じ空を見上げたら 届けよう溢れ出すメロディー
溢れ出すメロディー

So far away
Feeling my heartbeat
Tears fade away
Inside the stories
So far away
Feeling my heartbeat
Tears fade away
Inside the stories

どこから聞こえてるの? かすかだけど
始まりを告げる鐘の音が呼んでいる
君とならきっと未来も越えられる

f:id:mainakun:20161119234604j:plain

 

 

~リバーフェイス~

リバーフェイス

タイトル:リバーフェイス
サークル:TUMENECO VS GET IN THE RING
アルバム:Another World2
原曲:亡失のエモーション
ヴォーカル:みぃ
編曲:tomoya
歌詞:Jell

真っ暗で何も見えない世界
探してる自分
手探り 冒険 少しだけ強気
でもどこかhollow
絵空事がくれた rapture
微睡(まどろみ)にも似たindignation
見様見真似で装うsorrow
目移りするpressure
口にすれば安っぽい 希望という文字を
誰よりも強く求めた
手を伸ばすほどに 遠ざかりやがて消える
まるでつかめない蜃気楼
黙ってないで こっち向いて もっとそばで声を聴かせて
それだけで全部変わるから

真っ白で 何も知らない世界
捲れた日記帳
ページ数は六十六に足してー
罪無きinnocence
初めて知った 夜のsadness
砕けて散った 幼いloneliness 
気付けなかった ずっと happiness
閉じ込めてたweakness
解き放つ
固く張り付いたまま 薄っぺらな笑顔が
涙でも剥がれやしない
感情の牢獄で ペルソナに恋してる
なんて頼りない蜃気楼
空っぽなんて言わないで
これ以上不安にさせないで
かりそめの幻夢 醒めるから

いつか出会える 私の姿ををした誰かは
どんな表情をしているのだろう
今は言葉でもない 決して器用じゃない
だけど伝えたい偽りない
本当の心は 心に届く 必ず
それは神楽舞一一心綺楼
笑って泣いて 黄昏て
少し拗ねてみたりもして
そんな顔も全部 似合うから

f:id:mainakun:20161117232208j:plain

 

 

~オニのようにかわいく~

オニのようにかわく

サークル:IOSYS
アルバム:東方真華神祭
原曲:東方萃夢想東方萃夢想
     東方永夜抄『少女綺想曲 ~ Dream Battle』
     東方萃夢想『Demystify Feast』

日も高いうちから 境内フラついてんだ
しんしゅつ鬼ぼつって ヒマしてるだけなんだ

こっちの都合なんか お構いなしなんだ

散らかさないで 掃除してるのに
手伝っていって ホコリあつめちゃうんだ Da

君の姿がオニのようにかわいく
ふとした笑顔に 心コナゴナでチリヂリ
君ときたらさ すぐあっち向いてすまし顔で
春の午後過ぎていくのだ

少ないお賽銭で ちょっと高いお酒
偉そうなこと言って 騒ぎたいだけなんだ

こっちの気持ちなんか どこ吹く風なんだ

なんだかんだで 楽しいのがいいって
大抵みんなそう 今更なことなんだ Da

君の横顔オニのように見てたら
目があった瞬間に 視線泳いで挙動不審
君ときたらさ 飲み疲れてウトウト
そんな宴の夜始まるのだ

モヤモヤしたのが積もり積もっていて
萃めては散らして 持て余してたんだ
ぼんやりしていて よくわかんない感じで
まーそれでもいっか 宴はこれから

君の姿がオニのようにかわいく
ドキッとした拍子に お酒ポタポタでわったった
君ときたらさ もー子供ねなんちゃって
そんな宴の夜更けてくんだ
いつもそんな調子なんだ 

f:id:mainakun:20161114090318j:plain

 

愛き夜道

愛き夜道

アルバム:Chill★Now
サークル:魂音泉
Vocal:ランコ、雨天決行、たま
原曲:砕月

【たま】
向こうの世界は いつも 賑やか だけど どこか つまらなそうだ
『一緒に笑える』それだけのこと とても大切なこと

【ランコ】
教えてくれた君への感謝は 尽きないけど「ありがとう」とは
照れくさくて 言えそうにない 今夜も 黙って乾杯

【たま・ランコ】
「憂世鬱世」云々 嘆き節 肴に呷る酒の苦味よ
けれども染み入り酔いぬのは 君と居るからこそ

【雨天決行】
月夜に想い耽る 一方的な送り舟
何時何時苦しみ酒が染み またあの日を慈しみ
癖に成る様な嫌な辛味 酒は進めど蟠り
盃に君を投影 する度波紋や花見月
瞳が嵩を増さす 揺れる心は過度な摩擦
笑い話 にも出来ずに想いは盥回し それでも回る世界
そう変わらず二人は存在してる 今でも垢抜けない
想いが交差し後悔し寝る

【たま・ランコ】
向こうの世界は 平穏無事 だけど どこか息苦しそうだ
肩の力を 抜き 過ごせる 場所ではないのだろう

【たま・ランコ】
「渡世は厭世」云々 恨み節 肴に浸る酒の苦味よ
けれども染み入り酔いぬのは 君が居るからこそ

【ランコ】
僕は 名前も 知られてない 君の 周りには 人集り
だから 僕は 少し 離れた 場所で 君を見ていた

【たま】
薄ざわめき 雲隠れの月 妙に 肌寒い 夜の小道
足元を照らす程度でいい 今夜は 灯りが欲しい

【雨天決行】
当面の予定は未定 そう透明で依然 差し出す両手
二人が見ず知らず 何て想いだす意気地無し
未来予想すら 幾ら重ねても肥大妄想
喉を詰まる言いたい事 弱音を吐き崩れる膝小僧
たまにの晩 釈然の晩酌 全能まではいかず
「また、いつか」だけは誓う それで明日が始まりだす
実が無い話も根堀り葉堀り 二人の時間に華を咲かす
実感出来れば有終の美 貴方の立場も重々承知

【ランコ・たま】
向こうの世界が 幕を閉じて 彼らは 大きく 息をついた
僕らもいずれ 別れるだろう それぞれの行く先

【たま・ランコ】
君との別れは ちょっと悲しいけど 涙の別れは もっとつらい
だから 僕は きっとその時 笑いながらに言うよ

【たま・ランコ・雨天決行】
二人 騒ぎ 二人 酔い耽る 今夜が 最後でもないのに
僕の 視界が ぼやけていく 袖で こっそり拭う
薄雲越えて 注ぐ月明かり 君と 寄り添って この夜道
今夜は 月が明るいけど もう少し このまま

「憂世鬱世」云々 嘆き節 肴に呷る酒の苦味よ
けれども染み入り酔いぬのは 君と居たからこそ
「渡世は厭世」云々 恨み節 肴に浸る酒の苦味よ
けれども染み入り酔いぬのは 君が居たからこそ

f:id:mainakun:20161112001410j:plain

 

ー銀のめぐりー

銀のめぐりアルバム:HEART CHAIN
サークル:SYNC.ART'S
Vocal:3L
原曲:エクステンドアッシュ ~ 蓬莱人 

 

涙の青、痛みの赤を混ぜる夜は藤色染みて
冷たい手を差し出し 泣けと嘲う
時は腐りいつかは溶けて
忘れること許されるのに
切れない糸つながれている 輪の外で

見せかけ 浅い眠り
うつろう夢も無い
満ち欠け 銀のめぐり
数える意味もない

孤独と孤独と熱帯夜
重ね織り紡ぐ さ夜衣
闇かかり濡らす切なさを
うずめるその胸 もっと奥深くまで

まどろむ白、現は黒に
今日の空は灰色並べ
あの場所遠く隠し 瞳そらす
それは鎖いつかの記憶
忘れたいと閉じ篭っても
見えない罪刻まれている 箱の中

見せかけ 深い眠り
逃げ込む夢も無い
満ち欠け 銀のめぐり
待ちわぶ人もない

見せかけ 浅い眠り
うつろう夢も無い
満ち欠け 銀のめぐり
数える意味もない

孤独と孤独と熱帯夜
重ね織り紡ぐ さ夜衣
闇かかり濡らす切なさを
うずめるこの胸 もっと奥深くまで

f:id:mainakun:20161106010940j:plain